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バイオリズムで見る高校野球H16
横浜高校、県大会と甲子園でのエースのバイオリズム

今年の横浜高校は、過去に例を見ない横高包囲網と呼ばれるほどの最激戦ブロックに入った。 それは、お互いに勝ち上がっていけば、近年の夏季大会優勝チーム全てが横高と対戦するという過酷な試練であった。
7/18日=4回戦vs日大藤沢、7/24=5回戦vs桐蔭学園、7/25=準々決勝vs桐光学園、7/27=準決勝vs横浜商大、7/28決勝

5回戦以降優勝まで5日間で4試合という過酷な条件の中で、横高首脳陣はある賭けに出た。
その賭けとは、3回戦までエース涌井を温存し4回戦から優勝まではエースでいけるところまで行くという、 自チームとこれから戦うであろう相手チームの戦力分析結果の賭けであった

私が驚いたのは、3回戦までエースを温存し4回戦でいきなり強豪日大藤沢にエースをぶつけるという大博打にである。
7/3、4日の練習試合を最後に2週間も実戦から遠ざかり、この猛暑の中、ただでさえプレッシャーがかかる最後の夏の初登板が 強豪、日大藤沢とは・・・。それだけ、今年のチームの2番手投手と攻撃力を信頼していたという証か?
案の定、一挙4点を入れられ逆転されるなどスコアー上は日大藤沢戦が最も苦戦した。
試合後の涌井投手のコメント「負けなくて良かった」にいかにリズムが狂っていたかが凝縮されていた。
首脳陣はエースのリズムが狂うことは当然承知の上の温存策と思われるが、今年のチームによほど手ごたえを 感じているのであろう・・・。それにしても首脳陣はもちろんのこと、投攻守の信頼関係がすごい!

甲子園での横浜高校の活躍を期待して、 5連投&完投という驚異的なスタミナを見せた涌井投手のバイオリズムを分析してみた。
神奈川大会期間中
神奈川大会におけるエースのバイオリズム
7/21日〜7/28日は身体リズム、知性リズム共に高調期となっており、
練習で培ったスタミナを放電できるという運も良かった。

甲子園期間中
甲子園でのエースのバイオリズム
大会2日目の8/8(日)に強豪報徳学園と対戦するが、身体リズム、知性リズム共に充電期となっており、 加えて感情リズムが要注意日で県大会時のバイオリズムと比べるとあまり良くない。
但し、涌井投手はどちらかと言うとポーカーフェースなので、感情リズムには余り左右されないと見ています。
初戦の報徳学園戦を乗り切れば、そのまま突っ走りそうな気配を感じる今年のチームです。
がんばれ!横高!

*バイオリズムは3つのリズムそれぞれが干渉しあってのリズムですので、一つのリズムの状態をあまり気にする必要は無いかと思います。
バイオリズム・相性診断の見方 を参考に、 あれこれ想像して楽しんでいただければ幸いです。

2004/8/6 高校野球シアター管理人 風見鶏kei

第86回全国高校野球選手権大会における涌井投手のバイオリズムの後付

対戦相手と横浜高校のチームとしての戦力の兼ね合いもあるが、 バイオリズムで見る高校野球H15のバイオリズムの評価目安を参考にしながら 甲子園期間中の涌井投手の身体リズムと知性リズムに注目して見ると面白い。
1回戦 8月8日第3試合 初戦の報徳学園戦を凌ぎ、2回戦に向けて身体リズムが徐々に上がっていき 8月14日、17日の京都外大西戦、明徳義塾戦のリズムは
身体リズム:A
感情リズム:B
知性リズム:B
となり2回戦、3回戦を接戦の末なんとか勝ち上がっていきます。 特に2回戦、3回戦はここ一番の大ピンチを三振で切り抜けるなど身体リズム全開の趣でした。

8月19日の駒大苫小牧戦のリズムは
身体リズム:B
感情リズム:B
知性リズム:D
と、知性リズムの要注意日に加え、連投の疲労と駒大苫小牧高校の強力打線等もろもろの要素が重なり、弧軍奮闘するも打線の援護が無く敗れます。
横  浜 020 013 101 8
報徳学園 001 000 001 2
2回戦 8月14日第2試合
京都外大西 000 000 000 00 0
横   浜 000 000 000 01 1
3回戦 8月17日第2試合
横  浜 200 001 112 7
明徳義塾 300 100 001 5
準々決勝 8月19日第2試合
駒大苫小牧 011 020 200 6
横   浜 000 001 000 1
県大会の近年の夏季大会優勝チーム全てが横浜高校と対戦するという厳しいブロックを勝ち抜き、甲子園では京都外大西高校との延長11回の大接戦、明徳義塾高校の同じチームに3度は負けられないという気迫に立ち向かい、心身共に疲労困憊のなかでの準々決勝駒大苫小牧戦は完敗でした。 それにしても駒大苫小牧高校の強力打線は凄かった。

因みに、8月8日の報徳学園戦のリズムは
身体リズム:B
感情リズム:D
知性リズム:B
でした。

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