高校野球 にぎわいblog
Jump to navigation
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
→
>>
野球クイズ「ルール」編にチャレンジ
久しぶりに野球クイズのルール編にチャレンジしたら、回答時間は長くなりうっかりミスで正解率も下がってしまいました。
高校野球シアターの
野球クイズでは、作成者登録すればどなたでも野球クイズを作成することが出来ます。
観戦した中で「そうなんだ〜」に遭遇したルールの解釈などがあれば、クイズにしてみては如何でしょうか。
神奈川高校野球ランキング改定版
4年分を横並び表示にしていたランキング表を年度毎のランキング表として表示するように改定しました。
ファンの強豪校イメージと一致するよう5年間の勝点合計でランク付けしています。
ランク付けの詳細は左メニューの神奈川高校野球ランキング(改訂版)をクリックしてご確認下さい。
ランキングで注目すべき点は、
1.東海大相模と横浜の抜きつ抜かれつのトップ争い。
2.神奈川2強と3位の差が大きいこと。
3.神奈川4強の常連だった桐蔭学園が経年とともに過年度の勝点がなくなり、2017年度に4強から脱落、桐蔭に代わって慶應義塾が4強入り。
と、いったところでしょうか。
2019年度スタートの秋季が終わり、2019年1年だけの勝点途中集計結果は、秋季関東大会を制した桐蔭学園(31点)が県大会優勝の横浜(29点)を逆転して1位です。
桐蔭学園は来春の選抜甲子園出場が確定的ですので、選抜甲子園大会の結果によっては選手の自信が本物となり、以降の県大会で好成績を収めることが予想されます。
5年間の勝点合計でのランク付けですので一気にランクアップすることはありませんが、桐蔭学園の神奈川4強入り復活は近いかも知れません。
また、桐蔭学園の元監督を迎え、伸長著しい星槎国際湘南が鎌倉学園や横浜創学館の上にランク付けされるときが来るのでしょうか。
2018明治神宮大会「桐蔭学園ー筑陽学園(九州)」
神宮球場 第二試合
計 H E
桐蔭学園 000 010 0 1 4 3
筑陽学園 043 111 x 10 13 2
桐蔭 伊礼、渡部、山崎ー清水
筑陽 西、西舘ー進藤
本塁打 福岡(筑陽)
二塁打 福岡、西、石川
桐蔭は投攻守に完敗。
両チーム先発投手のスピードガン表示は、ストレートで131km程度。
しかしながら見た目は、圧倒的に築陽の西投手の球にキレを感じる。
桐蔭伊禮投手は2回に長短打4本、打者一巡の猛攻を浴び4失点。
関東大会優勝の投手部門の立役者が全く通用しないことが野手に伝わり、3回に守備が崩れる。
走者一塁で前進守備を採る?と思われるような左翼手のポジショニングで頭上を超され二塁打を献上して5点差になると、これ以上の失点は許されないと焦った遊撃手が無理な体勢から併殺を狙い、二塁に悪送球するなど大観衆に浮足だってしまい散々でした。
この日の桐蔭の光明は、山本二塁手の好守と代打神田選手の勝負強さ、本塁アウトのタイミングで捕手のタッチを避けて得点した川久保選手の好走塁でした。
それにしても筑陽学園の内外野の連携プレーはお見事でした。
全国レベルとの実力差を思い知った桐蔭学園の冬場の猛練習に期待します。
201811練習試合「横浜ー湘南」
横高長浜グラウンド 曇
横浜 100 110 000 3
湘南 000 003 000 3
横浜 黒須ー山口、桑原、小島
本塁打 度会
二塁打 度会
2018秋季関東大会準々決勝
第一試合 習志野(千葉2位)ー東海大甲府(山梨1位)
計 H E
習志野 023 000 300 8 8 1
東 海 002 000 200 4 8 2
習志野 山内、岩沢、飯塚ー兼子
東 海 加藤ー関口
本塁打 鈴木(東海)
三塁打 根本、高橋雅(習志野)
二塁打 鈴木2(東海)、高橋雅2、桜井(習志野)
東海は5回と8回の一死満塁にあと一本が出ず敗退。
それにしても、習志野のブラバンの迫力は凄かった。
バックネット裏中央付近で観戦していたが、あまりにも音圧が違うので両校ブラバンの近くに一時移動して音量を体感してみたほどだ。
第二試合 桐蔭学園(神奈川2位)ー佐野日大(栃木1位)
計 H E
桐蔭学園 001 311 011 8 13 0
佐野日大 000 010 000 1 7 2
佐野日大 松倉、長島、松本ー橋浦
桐蔭学園 伊禮ー清水
二塁打 上川、森(桐蔭)
桐蔭が小刻みに加点して快勝。
伊禮投手は打線の大量援護を受け公式戦初完投。
第三試合 横浜(神奈川1位)ー春日部共栄(埼玉1位)
計 H E
横浜 020 000 0 2 7 0
共栄 301 004 x 9 9 1
横浜 及川、木下、松本ー山口
共栄 村田ー石崎
本塁打 森、村田(共栄)
三塁打 平岡、黒川(共栄)
二塁打 庄司(横浜)、森、平尾(共栄)
投打に横浜の完敗。
横浜の先発投手が及川とコールされた時、連投が効くような走り込みはしていないけど大丈夫かと不安がよぎった。
不安は的中。
初回、1,2番は三振に抑えたものの中軸を迎えると腕が縮んで3連続四球。
6番平岡に走者一掃の三塁打を打たれ3失点。
3回に9番森に本塁打を打たれたところで降板。
攻撃では1番打者が県大会での本塁打の感触が忘れられないのか、1番バッターとしての役割を忘れてオーバースイングの連続。
結果、見逃しを含めて4打席連続三振。
最上級生の1番バッターが個人プレーに走っていては打線は繋がらない。
1番バッターは最低5割の打率を目指して欲しいものです。
横高の今年の公式戦は終わり、ここからの5ヶ月間をどう過ごすかで来夏の行く末が決まるといっても過言ではない大事な時期です。
特に投手陣は自分を追い込んで下半身強化に励んで欲しいものです。
関東大会、残る楽しみは桐蔭学園です。
習志野高校のブラバンの圧力を跳ね返すためにも先手必勝で!
2018秋季関東大会 横浜(神奈川1位)ー甲府工業(山梨3位)
小瀬スポーツ公園野球場 第二試合
計 H E
横 浜 000 025 100 8 12 0
甲府工 002 000 000 2 2 0
横 浜 及川、木下ー山口
甲府工 小林峻、近藤ー望月
三塁打 五味(甲府工)
二塁打 小泉、度会2、内海(横浜)
甲府工業は全校応援にしたかと見まがうほど、三塁側応援スタンドは一般生徒で埋め尽くされるなか、一塁側応援スタンドはブラバン無し、太鼓無しの部員と父母会で対抗。
3回裏、甲府工は8番小林投手からの攻撃、四球と犠打安打と犠打で一死2・3塁の場面で2番五味が横高の前進守備を逆手にとって左中間を切り裂く三塁打で2点先制。三塁側応援スタンドはブラバンが鳴り響いてヒートアップ。
ここから横高の及川投手がギアチェンジ、6者連続三振に切ってとり、打線の点火を待つ。
甲府工業の小林投手は制球力良く、4回まで横高打線を2安打に抑える好投。
5回表横高はこの回先頭の7番大手が中前打、及川の右前打で無死1・3塁となり暴投で1点、9番山口の游ゴロで2ー2の同点に追いつくと、6回表に打線が爆発、四球に二塁打3本を絡めて5点追加、7回にも加点して8ー2で準々決勝進出。
明日の準々決勝に勝利すれば、選抜甲子園のキップが掴める大事な一戦、桐蔭学園と横浜の応援体制は如何に。
今年の関東大会、神奈川勢の応援スタンドはブラバンもなく他県に比べ、学校の後押しが足りないようです。
桐蔭学園はチアリーダーがついていましたが、横浜に至っては野球部員と父母会の声だけです。
2018年秋季関東大会 常総学院(茨城1位)ー桐蔭学園(神奈川2位)
小瀬スポーツ公園野球場
常総学院 000 000 500 5
桐蔭学園 010 001 005x 7
常総 岡田、菊池(竜)、中島、和田ー菊池(壮)
桐蔭 伊礼、山崎ー清水
本塁打 大高(常総)、森(桐蔭)
三塁打 斉藤(常総)
二塁打 川久保(桐蔭)、菊池壮(常総)
桐蔭は2回裏、この回先頭の4番上川がチーム初安打となる中前打で出塁、一死後6番馬場右前打、7番神田は死球で満塁。
8番伊礼捕弱飛で二死満塁となったところで、9番清水が四球を選び1点先制。
常総学院打線はいつでも打てそうな伊礼投手の術中にはまり6回まで散発の4安打に抑え込まれる。
6回裏桐蔭は二死一塁から5番川久保の右中間適時二塁打で待望の追加点でリードを広げたが、これで
伊礼投手が勝ちを意識したらコントロールが乱れるかもと一抹の不安が過ぎる。
2-0となった7回表常総学院の各打者の背中から集中力のオーラが出ている。
伊礼投手の軟投に目が慣れたところに勝ちを意識して力が入りコントロールを失った球では常総打線には通用しない。
常総打線が爆発、一死1・3塁から8番大高の左3点本塁打で逆転。
さらに死球、1番斉藤に三塁打を打たれ2-4となったところで伊礼投手降板、背番号10の山崎投手が救援。
2番四球、3番菊池壮の遊ゴロの間に追加点が入り2-5、4番菊田の遊ゴロで攻守交代。
9回裏、桐蔭は代打攻勢に出る。
6番、7番に代打。三振と死球で一死一塁となったところで8番山崎投手に打順が回ってきた。
神奈川の決勝では投手に代打を送って、代わった投手が横高打線に打ち込まれてさらに点差を広げられた。
打順が回ってきて代打を送られる投手ではダメ、投手の打撃力向上が課題とみていた。
最終回の裏、一死一塁3点ビハインドで次打者は投手、代打か打たせるか。片桐監督の采配は横高戦を教訓に代打を送らず山崎投手が打席に入った。
山崎は必死に食らいついて内野安打。9番清水はここまで3打席とも四球、ここも粘って四球を選んで一死満塁となったところで常総は中島投手から4人目の和田投手を送る。
1番冨田は三振に討ち取り二死満塁。
迎えるは2番山本、俊足だけが頼りの打者だ。何とか森まで回してくれ、森、上川で逆転サヨナラを祈る桐蔭スタンド。
山本の三塁ゴロで万事休すと悲鳴と歓声が入り混じった一瞬、三塁手が球を前に落とすもすぐさま拾って一塁へ投げたが山本の足が勝り間一髪セーフで3-5.大歓声が挙がる中、3番主将の森が打席に入る。
何かが起こりそうな気配。
和田投手の球が魅入られたように真ん中高めへ・・・
森のバットが一閃、打った瞬間それと判るサヨナラ満塁本塁打。
桐蔭ベンチから部員が飛び出し喜びのあまり三塁を回る森に近づいて接触?森は淡々とゆっくり本塁を踏んだが常総学院から、ベンチの選手が走者に触れたので本塁打は取り消しとのアピール。
ルール上は本塁ベースを踏む前に走者に触れたので本塁打は取り消しと宣告されても仕方のないところだが、審判団の判断は、「接触と言えるほど大きな接触ではなかったので本塁打は成立と認め、桐蔭学園の勝利とします。」
ドラマでも演出できないような劇的な幕切れでした。
伊礼投手が6回まで4安打無得点に抑えたこと、片桐監督が9回裏、好救援の山崎投手に代打を送らず打席に入れたことで、追いつければ何とかなると選手に勇気と希望を与えたことが劇的な逆転劇につながった?
神奈川高校野球ランキング表改訂版から読み取る動向
2015年以降の
神奈川高校野球ランキング表ができましたのでアップしました。
5年間の勝点合計でランキングしています。
勝点の集計方法等は、ランキング表の上にある「評価方法」をクリックしてご確認下さい。
これまでのランキング表との違いは、年度ごとにに表示するようにして画面の小さなスマートホンでも見やすくしたことです。
年度ごと表示に変えたことで、実力伯仲校の鍔迫り合いの度合いが判りやすくなっています。
(超強豪校認知度)神奈川4強の1位校と2位校が抜きつ抜かれつの接戦となっていること。5位校と6位校もしかりです。
2014年当たりまで神奈川4強といえば、横浜、東海大相模、桐蔭学園、桐光学園のイメージでしたが、桐蔭学園が脱落、慶應が桐光学園に迫ってきていることが判ります。
2019年度(秋〜翌年夏)は秋季県大会が終わったばかりですが、慶應に3回戦でコールド敗けを喫した桐光学園、直接対決で横浜に苦汁を飲まされた東海大相模や初戦敗退の横浜隼人の巻き返し、準決勝でたった1球の失投に泣いた慶應義塾、桐蔭学園の復活(というほど低迷期間は長くありません)は本物か等々、興味は尽きません。
ランキング対象高は2016年(平成28)4月1日現在の神奈川県高校野球連盟加盟校194校です。
皆さんの気になる高校とライバル校の動向を比較してあれこれ想像して楽しんでいただければ幸いです。
2018年神奈川県高校野球秋季大会優勝戦
平塚球場
横浜ー桐蔭学園
計 H E
横浜 040 011 014 11 15 2
桐蔭 200 000 000 2 9 4
横浜 松本、木下、黒須ー山口
桐蔭 長谷川、伊禮、渡部、山崎、鈴木ー清水
本塁打 小泉、内海(横浜)
二塁打 馬場(桐蔭)、津田、度会、大手、山口(横浜)
2018年神奈川県高校野球秋季大会準々決勝
保土ヶ谷球場
第一試合 東海大相模ー横浜
計 H E
東海 000 011 000 2 5 1
横浜 300 020 00x 5 7 1
東海 野口、柴藤、富重ー井上
横浜 及川ー山口
二塁打 富田、内海(横浜)、鵜沼、井上(東海)
第二試合 横浜商業ー慶應義塾
計 H E
横浜商業 100 000 0 1 6 3
慶應義塾 104 201 x 8 13 0
Y校 笹川、一宮、竹内ー松本
慶應 駒形、田口ー善波
本塁打 本間(慶應)
二塁打 笹川、伊東、関(Y校)、佐藤(慶應)
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
→
>>